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交通事故によって16歳の若さで亡くなった
小林秀輔を偲んで

~ 被害者参加制度を利用した訳 1 ~

秀輔が逝ってしまってから、しばらく私達家族は、寂しさと切なさで胸が張り裂けるような日々でした。

深い悲しみの中で行ったお通夜・・・加害者は来ませんでした。

火葬のための出棺間際、突然加害者は電話で「線香をあげにいきたい」と言ってきました。

悲しみの中で、息子と最後の別れをしている時に。

あまりの無神経さに怒りがこみ上げました。

お正月が明けて行った「お別れの会」(葬儀)・・・加害者は謝罪もせずに香典だけ置いて帰りました。

事故から約2週間が経っても、加害者からは何の連絡もありません。

秀輔の祖父が「納骨前に秀輔に謝らせなければ秀輔が可哀相だ」と怒りました。

そのため、私の叔父が加害者へ電話をかけてくれました。

「仕事があるから行けない」、「家はどこですか?」・・・加害者の言葉です。

・・・信じられませんでした。加害者は秀輔を奪っておきながら、謝罪よりも仕事を優先していたのです。

事故から2週間も経っているのに、家がわからない!!・・・謝罪する気はなかったのでしょうか?

加害者は、弁当配達業です。諏訪地域の地図位会社に用意し、自分自身で弁当を配達しています。

それなのに、「家はどこですか?」と聞けるのでしょうか?

事故後謝罪する気があるのであれば、すぐにでも、家を地図で調べ、謝罪に来る準備を自らするものではありませんか?

加害者への憎しみが一段と増しました。

この言葉に、私達家族は深く傷つき、加害者に直接会うことは気持ちの上で出来なくなりました。


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