裁判について〜記事一覧〜

~ 裁判が終わって ~

民事裁判を起こしてから、約2年の月日が流れました。 諏訪地方裁判所に息子の損害賠償の訴訟を起こし、 東京高裁、最高裁と息子の名誉と無念を晴らすために、 戦ってきました。 訴訟でも最も訴えたかったことは、過失責任でした。 私は、事故において息子の過失はなかったと信じています。 したがって、過失割合は、 加害者である(有)フレイシアの中沢社長に、 100%過失があると思っています。 いつも通行し、見通しの悪い危険な交差点であることを認識していながら、 徐行もせず、40kmのスピー……

~ 民事裁判へ・・・訴訟提出 ~

11月、刑事裁判の控訴が認められなかってから、1ヶ月以上経ちますが、 中沢被告からは何の連絡も謝罪もありません。 裁判の中で反省していると、 これから遺族への謝罪を真摯にしていくと裁判官に誓ったはずなのに・・・ 事故後の中沢被告の不誠実な態度から予想した通り、 裁判が終わってしまったら、まるで全てが終わったかのように、 何の行動もありません。 何事もなかったかのように仕事を平然と続けています。 私達遺族は秀輔を奪ったことを反省せず、社会的に何の制裁も受けず、 遺族への償いを何……

~ 控訴・・・棄却 ~

11月2日 検察庁より控訴断念の連絡がありました。 被害者参加参加制度を利用し、勇気を出して世間に名前と顔まで公表し 被害者遺族の気持ちを酌んだ判決をひたすら望み挑んだ裁判でした。 しかし、司法は今までの判例を重んじ、執行猶予をつけたことで、 遺族の情状を酌量したというのです。 判決の日、裁判長に遺族への謝罪をしっかりするようにと言われた中沢被告からは、 未だ謝罪はありません。 秀輔をはねた【軽四ワンボックスカー (諏訪480 あ 11-35)】の車は今も道を走っています。 ……

~ 謝罪と反省 ~

今日、また"フレイシア"の求人広告が掲載されていました。 10月21日の判決の日、裁判長は、遺族の気持ちを考え、謝罪と反省をするようにと言っていたのに・・・ 中沢被告からは、何の連絡も、謝罪もありません。 それなのに、中沢被告は相変わらず仕事のことしか考えてないのです。 実刑でなかったばかりに、中沢被告は反省も謝罪もすることなく今までと同じ生活送っているのです。 いったい秀輔の死は、中沢被告人にとって、何だったのか? 16歳という若い命を一方的に奪っておきながら、何を反省し、……

~ 求人広告を見つけて ~

昨日私の友人が被告人が経営している会社"フレイシア"の求人広告が出ていたと教えてくれました。 裁判中、私は直接中沢被告人に何度も言いました。 息子をはねたあなたが、未だに車の運転をしようとしている事は許しがたい事であること・・・ 息子をはねた車がまだこの地を走っていることがどれだけ辛いかということ・・・ 私達遺族が普段の生活もままならないでいるのに、平気で仕事を続けている事が、とても悔……

~ 判決 ~

10月21日(水) 判決が下りました。 9月25日から始まった裁判。 事故後、被害者参加制度を利用することを決めてからほぼ半年が経っています。 私達遺族は実刑を強く望んでいました。 ・・・判決は禁固1年2ヶ月、執行猶予5年というものでした。 勇気をもって被害者として裁判に参加し、 我々遺族の気持ちを酌んでもらい、判決が出るものと信じていました。 しかし司法の壁はなかなか厚く、従前の判例を重んじるものでありました。 通常は執行猶予は3年であるところを被害者の心情を踏まえて5年に……

~ 裁判・・・結審 ~

この日2回目の公判が行われ、結審されました。 検事、私共遺族側は共に、被告人の過失の重大さ、事故後の全く反省のない、極めて不誠実な態度から、いかに我々が傷つけられたかを訴え実刑を望みました。 被告人には刑務所に入ってもらい、自分の犯した罪の重大さをしっかり理解し、反省をしてもらいたい。 そして一生かかって息子への供養と我々に対する謝罪をして欲しい。 我々遺族が望むのはたたそれだけです。 判決は10月21日に下ります。 <……

~ 思いのたけをぶつけて 公判に参加 ~

9月25日 裁判。 県内で初となる被害者参加制度を利用した裁判でした。 マスコミ関係者や、友人、知人、今回の事故に興味を持って下さった方々が、 1時間以上も並び傍聴券を求めてくれました。 事故から9ヶ月たって、初めて加害者の顔を裁判の席で見ました。 この男が、私の大切な秀輔を奪った!と思うと憎しみがこみ上げます。 事故後、加害者からは、直接的にしろ、間接的にしろ、大変傷つけられ、苦しめられました。 用意した質問事項は紙にして4枚にも上がります。意見陳述書は13枚にもなりました……

~ 被害者参加制度利用を認められて ~

7月23日 加害者が起訴されました。 度重なる加害者の反省のない不誠実な態度に私ども家族は憔悴していました。 これで、公の場で裁いて貰うことが出来る!!   8月20日 被害者参加制度の許可がおりました。 秀輔の無念を直接加害者に訴えることができるのです。 あの事故以来の初めての朗報でした。 事故の真実は? 死亡事故を起こした、事故車両を修理して、どうして平気で仕事ができるのか? 遺族に対してきちんと謝る気はあるのか? 質問したい事は山ほどあります。 辛く、寂しく、……

~ 被害者参加制度に思いを込めて ~

7月23日加害者が起訴されました。 それを受けて、長野地方裁判所諏訪支部へ被害者参加制度を利用したい旨の上申書を提出しました。 事故から半年以上が過ぎ、納得のいく謝罪も受けられず、私達遺族はただ辛く悲しく、寂しい思いをかみ締めていました。 被告人がどんな思いでこの7ヶ月を過ごして来たのか。 反省の気持ちがあるのか・・・ 公聴会の時や、警察での証言で、弁解ばかりしていた被告人。 遺族がいる裁判の中で、この事故をどう思っているのか、 私達遺族に対し、どう謝罪するのか・・・ 被告人……

~ 検察庁へ上申書の提出 ~

事故後2ヶ月経ってもまだ加害者が起訴されていない現実に私はいてもたってもいられず、 2009年3月 長野地方検察庁諏訪支部に起訴し、公判請求をしてもらいたい旨の上申書を提出しました。 そして、その中で被害者の父親として被害者参加制度を利用したいと。 当然、いろいろな葛藤がありました。 秀輔がいない寂しさを、静かに過ごして癒したい・・・ 私達にとって、一番楽な方法です。 しかし、それでは事故は減りません。 加害者の罪の重さを自覚させる事はできません。 道路の安全強化もできません……

~ 被害者参加制度 ~

事故後、行政処分聴聞会が終わるまで、私達家族は、加害者の心からの謝罪、 交通事故への反省を受けることはありませんでした。 被害者遺族として、こんなに理不尽なことはありません。 私達は本当は心からの謝罪が欲しかっただけなのです。 しかし、私達の意に反して、加害者は自己弁護を繰り返し、 事故を反省することなく、仕事を続け、事故車両を修理し、乗り回していました。 そんな、加害者の言うことを私達家族、親族一同、到底信じられるものではありません。 警察の調書では、「すぐにでも両親に会っ……

~ 被害者参加制度を利用した訳 1 ~

秀輔が逝ってしまってから、しばらく私達家族は、寂しさと切なさで胸が張り裂けるような日々でした。 深い悲しみの中で行ったお通夜・・・加害者は来ませんでした。 火葬のための出棺間際、突然加害者は電話で「線香をあげにいきたい」と言ってきました。 悲しみの中で、息子と最後の別れをしている時に。 あまりの無神経さに怒りがこみ上げました。 お正月が明けて行った「お別れの会」(葬儀)・・・加害者は謝罪もせずに香典だけ置いて帰りました。 事故から約2週間が経っても、加害者からは何の連絡もあり……

~ 被害者参加制度を利用した訳 2 ~

加害者が自宅に来ました。車を運転して来たのです。 私達家族、親族はあっけにとられました。 加害者は秀輔を車で殺した事を反省することなく、 車を運転することが怖いとも思わず、家に車で乗り込んで来たのです。 その時は、秀輔の祖父母、叔母にあたる私の妹、電話をかけてくれた叔父に対応してもらいました。 私達家族はその無神経な来訪に悔し涙を流していたのです。 加害者に、座布団を勧めると、遠慮することもなく座りました。 こちらから話かけるまで、口を開かず、「ただ済みません」と言うのみでし……

~ 被害者参加制度を利用した訳 3 ~

加害者が自宅に来てから、6日後の1月18日・・・ 長野日報に有限会社「フレイシア」の求人広告が掲載されていました。 しかも、問い合わせ先担当が、加害者の"中沢"になっています。 事故後、私は仕事も手につかず、眠れない毎日を過ごし、 秀輔のいない毎日に苦しみ喘いでいるのに・・・ 加害者は、事故後も平気で、車を運転し、会社を営業しています。 秀輔を死なせてしまったという反省は全く見られません。 安全に注意せず、運転をしていたと反省し、秀輔に謝って欲しい・・・ 秀輔を奪っていながら……

~ 被害者参加制度を利用した訳 4 ~

私の親戚が、秀輔を撥ねた(エスタシアと名前の入った車)車(諏訪480 あ 11-35)が道を走っているのを見ました。 しかも、その運転手(加害者本人か従業員のいずれか)が、タバコを吸いながら灰を道に落として運転していたそうです。 まだ、秀輔が亡くなって2ヶ月しか経っていません。 その話を耳にした時、怒りで体が震えました。 人を撥ねて死なせてしまった会社が、安全運転をする気がないのでしょうか? いったい加害者も、社員もあの事故をどう考えているのでしょうか? 道で「フレイシア」・……

~ 被害者参加制度を利用した訳 5 ~

2月13日 加害者から手紙が来ました。 簡単な謝罪の手紙です。 その手紙の中に、白紙の便箋数枚と、封筒が同封されていました。 最初は何の事かわかりませんでした。 でも良く考えると、これで返信をよこせということのようです。 加害者は"謝罪してやるから、返事をよこせ"と言っていると私は思いました。 今までの、数々の無礼、無神経さ、私達家族は加害者の不誠実な、遺族を傷つける言動に怒りは増すばかりでした。 余りの無礼さに、代理人の弁護士を通じ、保険会社の顧問弁護士に対し、こちらの気持……

~ 被害者参加制度を利用した訳 6 ~

2009年4月30日 行政処分聴聞会 加害者の聴聞会が開かれました。 私は、この加害者の今までの心無い行動に怒りを持っていたので、この日は秀輔の祖父、叔母にあたる私の妹、そして代理人である弁護士に傍聴してもらいました。 会場で、祖父達は加害者と会ったのですが、まともな挨拶すらしませんでした。 自分は何も悪くないと言っているかのような態度でした。 そして聴聞会 「40km/hもスピードは出していない」 「徐行運転義務違反については、検討しなおして欲しい」 「免許取り消しは困る」……

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