つばさ16・きせき16サイト

交通事故によって16歳の若さで亡くなった
小林秀輔を偲んで

~ 3年経って ~

2008年12月28日 悪夢のような恐ろしい日からすでに3年が経とうとしています。

あの時から、私の家族は12月がなければいいと思うようになりました。

お正月もいりません。

今考えてもまったく信じられない3年間でした。

何人もの人に、"時が経てば・・・"、"時が解決してくれる"と言われました。

時は3年経ちました。でも何も解決してくれません。

私は今だに夢なら覚めてくれと思う毎日です。

いつまでたっても悲しみは消えません。

これからも時が経てばどうなるというのでしょうか?

3年の月日が流れても、何も変りません。

加害者の(有)フレイシア 中澤清憲社長からは今だに謝罪はありません。

このまま何もせずにただほお被りして時が経つのを待つと言うのでしょうか?

あまりにもの罪の意識を感じられない無神経さに憤りが増すばかりです。

私だけが、私達遺族だけが、辛く、寂しく、未来に希望を持てず、

苦しみ続けています。

あの事故が起こった日、私達は全ての夢と希望を失いました。

楽しかった生活もなくしました。

しかし加害者はいったい何を失ったのでしょうか?

事故の前と変わらない生活を送り、何事もなかったかのように過ごしている・・・

まるで全てを忘れたかのように・・・

私達だけが、今もなお苦しみ続けているのです。

寂しさと、悲しさがまったく消えない3回目の命日を12月29日に迎えます。

この日は、秀輔の高校の端艇部の友人、

中学校の野球部の友人が多数秀輔の事を忘れずに来てくれます。

親としてこんなうれしいことはありません。

まちがいなく、秀輔も喜んでくれる事と思います。

民事裁判は今、最高裁までいっています。

この判決はいつ出るのか、

残念ながら私達にはわかりません。


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